「QGIS」を利用し、属性の値で図形を結合

「QGIS」を利用し、属性の値で図形を結合します。

1.使用する地物の表示

「QGIS」を起動し、表示対象の地物「町丁界ポリゴン」を表示させる。

2.[Dissolve]の起動

[ベクタ]-[空間演算ツール]-[Dissolve]をクリックします。
同じような機能に[統合]がありますが、[Dissolve]は同一レイヤ、[統合]は別レイヤで図形の結合を行います。

3.[Dissolve]の実行

[入力レイヤ]に結合するレイヤを選択し、[Dissolve all]のチェックを外します。
(このチェックを外さないと、属性の値を無視して、全てのデータが結合されます。)
画面の左側に、属性のリストが表示されるので、結合したい属性を選択し、
[Run]ボタンをクリックで図形を結合します。

4.[Dissolve]結果の確認

図形を結合が完了すると、[融合]レイヤが作成されます。

このレイヤは一時的なデータなので、ファイルに保存する場合は、レイヤを右クリック-[名前を付けて保存する]で適宜ファイル保存してください。

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