「JTS」を利用し、空間図形を検証する

受領した空間図形(shpファイル)をデータベース(SQL Server)にインポートを試みましたが、
空間図形が正しくないとエラーが発生したため、「JTS」を空間図形を検証してみました。

1.JTSの起動

jts-1.14.zipを解凍すると、bin/testbuilder.batファイルがあるので、クリックします。
すると、「JTS TestBuilder」が起動します。

2.図形の入力

「JTS TestBuilder」の下部の[Input]タグを選択すると、図形の入力エリアが表示されるので
WKT形式で、図形情報を入力します。

3.図形の検証

上部のValid/Markを選択し、Validボタンをクリックし空間図形を検証します。

検証結果は図形のエリアに表示されます。拡大してみると、ポリゴンのラインが交差しているようです。

このように、「JTS」を利用すると、空間図形の検証結果が、視覚的に判明するので非常に便利です。

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