SQL Serverでは、テーブルカラムの説明の表示及び編集が簡単にできないと思っていたが、
MS Accessのように、カラムの説明の表示及び編集が簡単にできる方法が分かったのでメモ。
初期時では、以下のように説明の項目が表示されていない
カラムの説明の表示及び編集は、レジストリで表示項目を編集する。
レジストリで表示項目を編集
レジストリエディタを起動し、以下の以下のレジストリキーを検索する。
1 |
\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\SQL Server Management Studio\12.0\DataProject |
SSVPropViewColumnsSQL70及びSSVPropViewColumnsSQL80の値を
「1,2,6;」->「1,2,6,17;」に変更する。17が説明の表示に該当する。
カラムの説明の表示及び編集
SQL Server Mnagement Studioを再起動し、任意のテーブルの構造を表示すると
説明の項目が表示されている。説明の項目を編集すると、内容が変更できる。
これまで、SQL文でしか編集できなかったと思っていたので、これは便利
SQL文を発行して変更内容を再確認
画面から変更した説明を、念のため、以下SQL文を発行して再確認
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
SELECT t.name AS table_name ,c.name AS column_name ,ep.value AS commnet FROM sys.tables AS t ,sys.columns AS c ,sys.extended_properties AS ep WHERE t.name = 's_aed' AND t.object_id = c.object_id AND c.object_id = ep.major_id AND c.column_id = ep.minor_id |
画面からの変更内容が確認できている。