OpenLayersを利用して、縮尺に応じて線幅を変化させて表示する

はじめに

OpenLayersを利用して、縮尺に応じて線幅を変化させて表示する際のメモ

実装例

・スタイル編集画面で、レイヤの線幅単位(QGISでいう地図単位)の項目を追加
・線幅単位が地図単位の場合はOpenLayersのラインのwidthを縮尺に応じて変更

line.sld

線幅単位が地図単位の場合、SLD (Styled Layer Descriptor) の LineSymbolizer要素に、
uom属性(“http://www.opengeospatial.org/se/units/metre”)を追加する

style.js

uom属性に”http://www.opengeospatial.org/se/units/metre”が設定されている場合は線の幅を縮尺に応じて変更する

設定画面

スタイル編集画面で、線幅単位を地図単位に設定する

地図画面(大縮尺)

大縮尺の場合は、国道の線幅が細くなっている。

地図画面(小縮尺)

小縮尺の場合は、国道の線幅が太くなっている。一方、町道は固定値のため、縮尺が変わっても太いままである。

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