OpenLayersを利用して、任意の縮尺を表示する

はじめに

OpenLayersのデモでは、一般的なGISの機能にある任意の縮尺の例がないため、印刷処理を参考に実装してみた。

実装例

リボンメニューに縮尺のコンボボックスを生成し、クリックイベントで、縮尺に応じたresolution値を算出し、地図に設定する。

Resolution.js

OpenLayersでは、縮尺の設定メソッドは用意されていないので、resolution値を算出し地図に設定する。
OnViewRibbonButtonClick()から呼ばれるはリボンメニューのクリックイベント。
また、縮尺変更後は、OSMなどのタイルレイヤは、画像が変わらなかったため、全レイヤのリフレッシュを行う。

OpenLayers画面

念のため、QGISの画面イメージと比較し、同じように出力されていることを確認した。

QGIS画面

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