「DevExpress.XtraEditors.ColorPickEdit」のポップアップ画面をリボンメニューで表示させる

「ColorPickEdit」のポップアップ画面をリボンメニューで表示させる場合のメモ

「ColorPickEdit」のポップアップ画面は、DevExpressのデザインメニューに定義されていません、なので、「ColorPickEdit」のポップアップ画面を利用するには裏技が必要になります。

「ColorPickEdit」のポップアップ画面は、「ColorPickEdit」の他にも、「DevExpress」の様々な昨日で使われています。今回はそれを利用してリボンメニューに再利用します。

今回は、「DevExpress.XtraSpreadsheet.UI」のクラスを使います。「DevExpress.XtraSpreadsheet.UI」は「DevExpress」でExcelのようなスプレッドシートを作成するのに使う機能です。

1.「ChangeCellFillColorItem」ボタンを準備

任意のリボンフォームに、「DevExpress.XtraSpreadsheet.UI.ChangeCellFillColorItem」ボタンのクラスを生成し、リボンメニューに追加する。
「ChangeCellFillColorItem」はデザイナーには表示されないため、手動で記述する。

以下、記述例です。

2.ボタンの編集

デザイナー画面で、ボタン画像を編集し、任意のリボンメニューに追加する。

3.イベントの追加

「ChangeCellFillColorItem」では、通常のクリックイベントでは、データ取得できないので、「ChangeCellFillColorItem」の
ポップアップ画面に対してイベントをフックする。

以下、記述例です。

以下、処理イメージです。

ポップアップで選択した画面に、ボタンの色が変更されています。

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